A.前年の所得が少ない場合や、ない場合、市区町村の国民年金担当窓口に申請すれば、保険料の全額免除や半額免除が認められる可能性があります。

 全額免除や半額免除が認められると、申請した日の前月から翌年の6月(申請日が1月から6月までの場合はその年の6月)まで、保険料が免除されます。

 国民年金は、25年以上加入して保険料を支払っていないと、受給することはできません。保険料を支払うのが苦しいからといって、保険料免除の申請をしないで保険料を支払わないでいると、保険料未納となり、その期間は加入期間として認められません。

 ところが、全額免除となった場合は、保険料を支払っていなくても、加入期間として認められるのです。

 全額免除を受けられるのは、被保険者、配偶者、世帯主のいずれもの前年の合計所得が、次の金額以下の場合です。単身者の場合は35万円以下であること。扶養親族がいる場合は、(扶養親族の数+1)×35万円+24万円以下であることとなっています。

 なお、全額免除が受けられない場合でも、半額免除が受けられる可能性もあります。保険料の支払いが苦しいようなら、市区町村の国民年金担当窓口で相談しましょう。

 なお、昨年の合計所得が少なく、今年度の保険料免除を受けたい場合は、7月・8月の間に手続きをすることになっています。
Q.自営業者ですが、所得が激減して、国民年金の保険料を支払うのが困難になってきました。このような場合、どうしたらよいでしょうか。