A.火災保険を住宅や家財につけていても、地震による損壊については補償されません。地震による損壊は、地震保険で補償されます。地震保険は、単独では加入できず、火災保険に付けて契約しなければなりません。

 地震保険の保険金額には限度があり、建物と家財それぞれの火災保険金額の30%から50%の範囲内で、建物は5000万円、家財は1000万円が上限となります。したがって、建物の火災保険の保険金額が3000万円の場合は、地震保険の保険金額は900万円から1500万円の範囲内で決めることになります。

 地震保険の保険料は、建物の構造と所在地によって決まります。建物の構造の区分は、鉄筋コンクリート造・鉄骨造と木造・木骨モルタル造の2つがあります。

 所在地による保険料区分は4つあり、鉄筋コンクリート造の建物の場合、地震保険の保険金額100万円に対する保険料(1年間)は、最も保険料安い1等地(北海道ほか)は500円ですが、最も高い4等地(東京都・神奈川県・静岡県)は1750円です。

 なお、保険料の割引制度もあり、建築年割引か耐震等級による割引のいずれかを利用できます。

 地震保険をつけることができるのは、住宅と家財に対して。ただし、家財といっても、1個または1組の価値が30万円を超える貴金属や書画・骨董品などは除かれます。
Q.大地震が起きると、地震保険に加入しておいたほうがよいのではないかと思うようになりました。地震保険とは、どんな保険なのでしょうか。