A.会社員のように健康保険に加入している人の場合、条件に当てはまれば、健康保険から「傷病手当金」を受給することができます。

 傷病手当金は、健康保険の加入者が病気やケガで連続して3日以上仕事を休み、給料がもらえない場合に4日目から支給されます。傷病手当金の支給期間は、最長で1年6か月です。

 同じ病気やケガで再度仕事を休んだときは、3日間の待期はなく、1日目から支給されます。ただし、受給を開始した日から1年6か月以内であれば、傷病手当金の受給ができますが、1年6か月経つと、打ち切られます。

 かりに、病気のために会社を休み、平成14年3月1日から傷病手当金を受給し、その後、職場に復帰し、通院治療続けたけれど病状が悪化し、再度、会社を休んだ場合、平成15年8月31日までの休みであれば、傷病手当金を受給できますが、9月1日以降の休みは受給対象にならないわけです。

 傷病手当金の支給額は、その人の標準報酬日額の60%です。標準報酬日額には上限がありますが、日給と同じようなものと考えるとわかりやすいでしょう。

 休んでいる間も給料がもらえるという場合でも、その額が傷病手当金の額より少ない場合は、その差額が傷病手当金として支給されます。
Q.会社員の場合、自営業者より公的な保障が厚いため、医療保険の入院給付金日額は、自営業者より少なくてよいそうですが、どんな公的な保障があるのでしょうか。